本当の第六感についてお話します。
一般的に第六感とは、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)のほかに、別のセンサーがあるという意味で使われます。
しかし、私の考える本当の第六感とはセンサーではありません。
これを読んでいるあなたは色んなことを考えながら読んでいると思います。
そこで、今のあなたの気持ちを的確に言葉にしてください。
………
そういわれて、的確に言葉にしようとすると、数十秒かかるのではないでしょうか。
また数秒で言えた方も、言った瞬間に「ちょっと嘘ついたな」とか「ちょっと言葉が足りないな」と思ったのではないでしょうか。
あるいは、まだまだ全然言葉にならない方もいるのではないでしょうか。
そうなんです。
自分の気持ちを言葉にするのって、とても難しいのです。
頭の中には確実にあるのに、それを言語化するにはタイムラグが生じてしまう。
このタイムラグってもったいないと思いませんか?
そこで、このタイムラグを無視して、つまり、言語化するのをやめてしまって。
実際に行動に移してみましょう。
すると、その行動の結果、良い結果がもたらされることがあります。
さて、「なんでそんな選択したの?」と聞かれたら、何と答えますか?
そうなんです。言語化してないから答えられないのです。
強いて言うなら「第六感」とか「直感」と答えるでしょう。
これが、私の考える本当の第六感です。
要するに、五感をフル活用して導き出した言語化していない答えです。
しかし、この本当の第六感。
うまくいく場合とうまくいかない場合があります。
うまくいかない理由は、不安感や恐怖心です。
リラックスした状態じゃないと正しい判断ができないのです。