劣等感が強いと幸せになりにくいと感じています。
劣等感は強い刺激です。
幸せは穏やかな刺激です。
劣等感が強い人は、穏やかな刺激では満足できないのです。
劣等感に勝る強い刺激を求めます。
それは力だったり、金だったり、名声だったり。
しかし、それを得ることができるのは一握りです。
ほとんどの人は得ることができません。
また、力や金や名声といった権力を手に入れたとして。
幸せは、持続的に感じることは不可能です。
より強く、より刺激的なものを求めることになるでしょう。
すると幸せを感じなくなってしまうのです。
言い換えれば、不幸になっていくのです。
満たされない想いを抱えたまま生きていくのです。
劣等感は手放したほうがいい理由はこういうところにもあります。