目的と目標は混同されがちです。
しかし、別のものを意味します。
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まず、目的です。
目的地という言葉のように、ある特定の場所をイメージしてください。
点でイメージするとなお良いです。
その点を超える前と後では、世界がガラッと変わります。
もし、何も変わらないのであれば、それは目的ではない可能性があります。
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つづいて、目標です。
これは標(しるべ)です。
ものさしの目盛りをイメージすると良いでしょう。
現在地から、目的地まで、間違いなく進んでいるかを確認するために設定します。
もし、目的地までの進み具合が分からないのであれば、それは誤って設定している可能性があります。