心理学に『カラーバス(色を浴びる)効果』というものがあります。
家から最寄り駅まで歩いている自分を想像してください。
その道すがら、赤いものはどれだけあるでしょう?
次に、実際に歩いて赤いものを探してみましょう。
これ、本当にやってみるといいです。
めんどくさい方は、部屋の中の赤いものを、目をつぶって探してみるだけでもいいです。
本当にやってみると、赤いものがたくさんあることに気づきます。
ここにも赤があるのか!と驚きます。
つまり、人間は必要のない情報は拾わないのです。
見てるふりして捨てているのです。
逆に言うと。
一旦気になると、どこまでもそれを探してしまうのです。
ポジティブシンキング、ネガティブシンキングの理由はここにもありました。
どんな情報を取得するか。
今、自分はどんなチューニングをしているのか。
冷静に判断できるといいですね。
もし、冷静でないなぁと気づいたら、深呼吸からはじめてみましょう。