メッセージ

偏見を持たなくなる

投稿日:

このサイトに記載されている内容を順に実践していくと、偏見を持たなくなります。

何故かと言えば。
「偏見を持つ」より、その「偏見を捨てる」ことのほうが労力を使う、ということを経験的に知るからです。

通常、偏見を持つことで、それ以上深く考えずに済み、また、対象者と接する機会を減らすこともできるため、自分がこれまで構築してきた常識を壊す必要もありません。

例えば、「殺人者はすべからく悪人であり、善意を持たない」という偏見を持っていたとします。
この場合、刑務所から出さないという判断をすることで、深く考えることはありません。
一般の人にとって「偏見を持つ」ことは極めて楽な選択です。

しかし、やむにやまれぬ事情によって、殺人を犯す人もいます。

いい人だと思って接していた人が、前科を持っていることだってあります。
そのことに気づくと、それまで平穏だった生活が一変します。

「いい人」なのに「善意を持たない」という矛盾が不快感に結びつくからです。
これは心理学的には「認知的不協和」という状態にあたるのだと思います。

こういう状況に陥ると人は、だいたい「自分の偏見を捨てる」か「偏見で自分の印象を上書き」します。
そして、多くの人は後者を選択します。
つまり「いい人だと騙されていた。本当は悪い人だ」と考えるようになります。

しかし、このサイトの内容を実行してしている人は、偏見を捨てることになるでしょう。
何故なら、今回うまくいったからと言って、次もうまくいくとは限らないからです。
偏見を手放し、「殺人を犯した人にはいい人も悪い人もいる」と考えるようになるのです。

ちょっと分かりにくい話かもしれませんが。
常識(ルール)を変えていく作業を続けていくと、そういう結論に達するはずです。

-メッセージ

関連記事

メッセージ

ツラいです。

本サイトに掲載されている手順は、基本的にはさらっと書いていますが。 その実、やってみると、とてもツラいです。苦しいです。 何故か。 自分の嫌いなところ、自分の汚いところ、自分の許せないところ。 そうい …

メッセージ

モテます。

このサイトの内容を実施することができたら、モテます。 いや、本当に。 冗談抜きで。 だって、考えてみてください。 精神的に自立している。 ピンチになっても立ち向かう。 問題解決能力が高い。 自分の未来 …

メッセージ

もしあなたが承認欲求を満たしたいなら

私が全力であなたを承認します。 あなたのすべてを承認します。 でも、もし、それでは足りないというのであれば、何が足りないのかを考えてみてください。 人数なのか。 承認してくれる人なのか。 つまり、質か …

メッセージ

強くなる必要はない

他者に屈しない、とか。 負けない、とか。 そういう強さは必要ないと思います。 必要ないというか、これも考え方次第で。 他者に屈しないのは、頑固だし。 負けないのも、勝てるとこでしか戦わないみたいにもと …

メッセージ

さっぱり分からない。実に面白い。

テレビドラマ「ガリレオ」での湯川学の名台詞です。 福山雅治さんの、あの低い声で再生されますね。 「さっぱり分からない」ことを「実に面白い」って言えることって、すごいことだと思いませんか? でも、私は一 …