ボトルネックとは、瓶の首のことです。
そのままですね。
瓶を注ぎ口、首、胴体と分けてみると。
注ぎ口から出てくる水が量は、首の太さによることが分かると思います。
(そこが一番細いからです。)
首の大きさを変えない限り、注ぎ口の大きさを変えようが、胴体を大きくしようが、水の出る量は変わりません。
この考え方はとても大切です。
複数の問題が入り組んでいる場合は、ボトルネックを探す必要があります。
つまり、根本原因を探しましょうということです。
ついつい目の前の問題を対処してしまいたくなるものですが。
問題解決の順番を間違えると、仕事量が増大することがあります。
最悪の場合、対応している人の健康を害することもありえます。
まずは、問題の全体像を見つめ、ボトルネックを探す必要があるのです。